入社をご検討の方へ

目次

はじめに

はじめまして。

 

ステンレスジョイント株式会社 代表取締役の平岡雄策です。

 

弊社のウェブサイトをご覧頂き、ありがとうございます。

このページでは、弊社のことを私の言葉で説明しています。少し長いです。10分くらいかかると思いますが、是非お付き合いください。

 

読み飛ばしてもらってもいいですし、目次からそれぞれのリンク先だけ見てもらってもいいです。太字だけ追っていって頂ければ、1分で読めます。(読むのがおっくうな方はお会いした際に少しお話しします。)

 

人間、仮に1日に8時間働くとしても、平日の起きている時間の半分くらいは働いているということになります。

 

よりよく生きるために、自分にとって「いい会社」とめぐりあうことは、良い社会人人生を送るにあたり、もっとも大事なことのひとつです。正直弊社でなくても、自分にとっていい会社を見つけてください。

 

また、就職・採用という行為は、就職したいと思う人と、採用したいと思う人の両方の想いがひとつになって、両想いになって初めて成立します。

 

思っていた仕事ではなかった、思ったよりも仕事にやりがいがない、想定を超えて激務である、社長がちょっと何言ってるかわからない、いや、そもそも自分が何をしたいのかもわかってない、など、うまくいかない就職にはいろいろな理由があります。

 

うまくいかない就職には、就職活動をする人だけではなく、採用活動をする企業側にも責任があり、就職という行為に対し、入社する側、採用する側の双方に真摯な姿勢が求められています

 

事前にそれぞれが腹の中を明かし、自分の思っていること、本当は話したくないことも含め、面接の時も、一緒に働き始めてからも、本音で話をし続けたいと思います。

 

できるだけ齟齬やミスマッチの無いような出会いになることを私たちは求めています。

 

会社の中でも、特に中小企業は、社長の人物像が、そっくりそのまま会社の状態や雰囲気や文化に直結します。これはワンマンな会社もそうでない会社も同様です。

 

このページをご覧頂くことで、弊社のだいたいの雰囲気に加え、代表者の私のことも少しでも掴んで頂き、良いご縁へと繋がれば幸いです。

 

まずは一度、会いに来てください。

ステンレスジョイント株式会社の概要

弊社は、一言で言いますと、「ステンレスの溶接を中心とした金属加工屋」です。

溶接だけを行っているのではなく、ステンレス鋼の溶接加工をメインとした、それに付随する様々な技術をもったメーカー、ということになります。

 

細かい場所や数値的なものや、取引先メーカー様の抜粋は、会社概要のページ(こちら)を見て頂くとしまして、概要をご説明します。

 

弊社の工場は、ものづくりの町、兵庫県尼崎市にあります。1975年8月に私の父が大阪で創業しました。(とってもシンプルな弊社の沿革はこちら)創業当時、尼崎は、煙の町とも呼ばれていたそうで、それだけ昔から工場が多い町でもあります。 また、さらに古くは平家物語にも出てくるような歴史のある町でもあります。

 

詳しくは後述しますが、工業製品というと、大きな工場で作られるものもありますが、実は一番肝になる部品は、大きなメーカーでは製作することができず、小さな工場で作られているということも多いです。

 

製品が特殊であればあるほど、それに応じた特殊な技術が必要なために、その職人でないと作れないということがあったり、量産されないために、大手のメーカーでは採算が合わず、事業としての成立が困難である、などの理由があります。

 

弊社は、20人弱の工場です。

小さな規模の工場ですが、規模が大きくないということは、製造能力が大きくない代わりに、小回りがきく、工程や仕様の突然の変更に対応できる、社内ルールがすぐ改定できる、決裁が早い、今日決めたことを全員で今日から実行できる、ということでもあります。

 

これも詳しくは後述しますが、弊社では、ステンレスの溶接加工品を中心とした、金属加工品の製作をメインの事業としております。(納入している領域と弊社の技術をマトリクスにした、ちょっとややこしい表はこちら)

 

そして、弊社には「金属加工を通じて、頭と心と腕で、かかわるものすべての幸せと、より良い未来創造に貢献する」という経営理念があります。

 

詳しくは、経営理念のページ(こちら)を参照頂ければと思いますが、金属加工という分野で各々がもてる力を発揮して、良い未来を作るためのお手伝いをする、という考えです。

町工場(まちこうば)について

小さな工場がとても多いということは、尼崎に限らず、日本のものづくりの特徴です。町工場と呼ばれますが、弊社もいわゆる町工場です

 

町工場とひとくちに言っても、規模も形態もさまざまです。いろんな町工場があり、いろんな職人がいます。町工場は下町のワンダーランドだと思います。

 

余談ですが、よくある町工場の特徴として、弊社に限らずだいたいのところが

・実際に目の前で材料から製品ができていく

 

・ひとりでいろいろなことをやらないといけない。

・ものがどうやって流れているか、それぞれがだいたい把握している。

・隣の人が何をしているかがだいたいわかる。

・要求された以上のことをやって、「どや」という感じを出したい。

・無駄なこと(合理的ではないこと)を嫌がる。

・手待ち(材料が揃わないなど、自分の仕事が進まず待機時間が発生する)を嫌がる。

こんな感じだと思います。 

 

私は子供の頃から現場に出入りしていたこともあり、弊社に限らず町工場が大好きです(大きい工場も好きです)。

 

工場そのものがコンパクトであり、手の届くところに必要なものが揃っている、独特の雰囲気をもっているところ、なにかこう人間味というか、そこで働く人の信念というか、執念を通り越して怨念みたいなものが工場に染み込んでいる、人馬一体ならぬ人場一体みたいなところがあり、ひとがものを作っているんです!という感がすごくあって、温かみを感じます。

 

代表ご挨拶のページにも書いているのですが(こちら)、私が生まれた時には既にステンレスジョイントがあり、私は町工場に育てられたと言っても過言ではないと思っています。自分はステンレスでできているんじゃないかと思うことがあります。

 

そのせいもあり、自分には使命感というか、町工場という概念に恩返しをしないといけない、みたいな感覚があります

 

実際そんな大それた力はありませんので、未来に町工場という生き方が候補として残るために、わずかでもお手伝いができればいいなと思います。

 

町工場の経営を通じて、町工場っていいな、町工場で働きたい、町工場を起こしたい、町工場を経営したい、町工場って面白い、と思う方がわずかでも増えれば、町工場(と町工場という概念を残してくださった先人達)に少しでも恩返しができたのかなと思うことができます。

ステンレスジョイントの技術について

弊社では、本当に多種多様なものを製作しております。

容器、配管、架台、様々なものを金属で製作します。

 

一例を挙げますと、ステンレス製の真空チャンバーと呼ばれる容器の製作が得意です。

 

真空とは、簡単に言うと普通の大気圧よりも空気が少なくなっている状態のことです。身近な例では、吸盤なんかもそうです。

 

産業用途では、特に大気中の酸素が、様々な処理をする際に悪い影響を出すことが多いため、より空気の少ない状態で処理を行うために、様々な形状・サイズの真空チャンバーが使用されます。

 

例えばペットボトルであれば、中の空気を抜いていくと、ペットボトルが柔らかいため、一緒にペットボトル自体が凹み、ちゃんとした真空状態にはなりません。

 

金属製の容器であれば、中の空気を抜いていっても、容器は凹まず、「体積の割に空気少ないやんか」という状態が出来上がります。

簡単に言うと、それが真空チャンバーです。

 

その、容器という製品群について。(写真はこちら)

 

真空の例もそうなのですが、中に入るものが小さくなればなるほど、作るための要求は厳しくなります

 

そして、弊社ではとても小さなものが中に入るような容器を作っています。

 

例えば、じゃがいもが入るとしますと、じゃがいもより大きい穴が空いてなければ、多少穴があっても、中のじゃがいもが飛び出てくることはありません。(じゃがいもの入れ物をバカにしているわけではありません)

 

では、中に入れるものが砂だったらどうでしょうか。

 

水だったらどうでしょう。

 

窒素だったら、ヘリウムだったら。

 

水素だったらどうでしょうか。

 

ナトリウムや劇薬などでも、漏れると大変なことになりますので、製造への要求は厳しくなります。ただ製作するだけでなく、様々な書類や資格が必要になります。

 

弊社ではそのような、ちょっとややこしい中身が入る容器などの製作を得意としております

 

町工場では、「うるさいもん」とよく言います。

 

弊社では「うるさいもん」の製作を得意としています。

 

また、どうやって作ればいいのかわからないものや、いろいろな技術が混ざらないと作れないもの、の製作を得意としています。

 

研究・開発分野のお仕事も多いのですが、そういう分野では、お客様のところでも、製作実績がなく、構想はあっても、実際に作れるかどうかわからないものさえあります。

 

弊社には、どうすれば実際に加工ができるか、予算や納期に合うよう、効率的に製作ができるか、のノウハウがあります

 

例えば、旋盤加工(旋盤というのは、加工機械の一種で、製品を掴んで製品を回転させ、そこに工具を当てることで製品を削り込んでいく、もっとも単純にしてもっとも奥の深い機械のひとつ)という加工のみに特化して技術を磨いている工場もあります。穴加工を極めている工場もあります。

 

技術の種類に貴賤はありません。

 

それぞれが工夫をして、知恵をしぼって、日々苦労して腕を磨き、技術を積み上げています。

 

弊社では、塑性加工(そせいかこう)という、金属を折り紙のように曲げたりする加工や、金属同士を数千度という高温で溶かしてくっつける溶接加工、ドリルなどの工具で金属を削っていく切削加工、を中心に行っております。

 

特に溶接加工においては、高温で溶接することにより金属がゆがんでしまう、溶接歪み(ひずみ)という、変形がつきものなのですが、弊社ではこの歪みを出ないようにする、出た歪みを除去する、ということに特別のノウハウをもっています

 

実は切削加工でも歪みが発生することがありますが、その歪みさえも、その技術で抑制することができます。

 

そして、塑性加工・溶接加工・切削加工それぞれを複合的に織り交ぜて加工する技術をコア技術としています。日々その技術磨き、ありがたいことにその技術を買って頂き、他社に真似のできないものづくりの技術を磨いています。

 

おかげさまをもちまして、国内の名だたるメーカー様と直接取引をさせて頂いております

打ち合わせも直接設計者の方と行いますので、仕様の調整や製作にかける情熱も共有することができます。

 

また、時代が移り行くとともに、技術の定義も変わっていきます。

 

弊社には、「この部品がどんな精度で製作できるか」、というような直接的な技術に加えて、「企業の文化醸成」や「仕組みづくり」や「どのくらいの早さで自分の意見が組織の中を巡るか」、など、技術を間接的に支える目に見えないところにも強みがあります

 

求める人物像

人物像として、こういう人でないと絶対だめ、と文字で書けるようなものは原則としてありません。(人柄がよくて、聡明にして容姿端麗、いつでもニコニコ、頼まれたことは断らない、口を開けばみんなが笑う、実際そんな人いません)

 

ただ、少人数でやっていることもあり、弊社では多能工(一人でいろんな作業ができるスーパー職人のこと)が多いです。製造人員であれば、いろんな製造業務、営業人員であればいろんな営業業務を一人でこなしています。事務人員も然りです。

 

結果として、向上心であったり、好奇心であったり、当事者意識がある人の方が成長が早く、その結果として仕事が楽しめるようになるまでの期間も早くなります

 

手抜きをするという意味ではなく、無駄に時間をかけることなく、やらなければいけない仕事を終える、という意味で楽ができるようになります。ただ、これはどこの職場でも同じことです。

 

私はよく「異性の好みとラーメンの好み」の話をするのですが、「一般受け」というのはありますが、どちらも、その人によってまったく好みが異なり、その価値の絶対値のようなものはありません。

 

「あっこのラーメンうまいよな」「いやいや、ありえへんやろ、こっちの方が絶対うまいし」「ないない、お前舌おかしいんちゃう?」「いやいや、お前の方がおかしいやろ、よう見たら鼻も曲がってるし」「お前それゆうなよ、いま鼻関係ないやん」ということが起こります。

 

そういうものです。会社も同じことです。

 

人によって好みが異なり、誰にとっても絶対的に100点満点の会社、というのは存在しません

 

きっかけさえあれば、弊社のことを好きになってもらえるチャンスはいくらでもあると思います。(逆もありますが)

 

そういう意味では、「素直であること」というのは大事なのかなと思います

 

私自身、気をつけていることですが、素直でいれば、間違えていたら謝る、相手の方がそのことに秀でていれば、年齢などに関係なく相手を尊重して頭を下げて教えを請う、という当たり前のことが自然にできます。

 

「自分はいつだって間違っていない」「自分のほうが上である」という気持ちがあれば、たとえどんな達人であっても、そこで成長が止まってしまいます。

 

たとえ人生のスタートダッシュで自分なりに培ったものが既にあると思っていても、成長を続ける人の伸びというものはすごいものがあります。あっという間に抜かれてしまいます。実際に、すごい方にお会いすると自分なんてまだまだ…、なんて仰って脱帽することがあります。

 

例えば自分が得意分野で100の知識があるとして、自信たっぷりであるとします。

 

後から入社した後輩が毎日0.1ずつ伸びていっているとしましょう。

 

それに気づいても気づかなくても、自分が変わることができなければ、3年弱で抜かれることになります。更に怖いのはそこからで、さらに3年たった時どうなっているでしょうか。

 

さらに3年たったら…。

 

もっともっと怖いことに、その得意分野以外の分野ではどうでしょうか。

 

それは自分の分野ではない、俺の仕事ではない、と突っぱねるのでしょうか。

 

その時、社会や会社や取引先はどのような評価をつけるでしょうか。

 

また、私は、中小企業というのは、代表者含め個性のある形の石が固まってできた岩のようなものだと思います

 

全員が綺麗なレンガのような形をしていれば、積み上げることに苦労はないかもしれません、でも実際はいろいろな形の石があり(だから面白い)、それをどう積めば全体として強く、味があって、人を傷つけない角の立たない岩にできるか、というのが経営者の仕事だと思います。

 

それぞれが楔(くさび)のように打ち込まれ、積むのに苦労した岩は、そうそう簡単に崩れることはありません。そして、実際に、強烈な個性をもった職人が、とんでもなく良い仕事をする、ということが職人の世界ではよくあります。

 

これは、金属加工の世界だけではなく、料理人や他の業界でも同じではないでしょうか。

 

でも逆にその職人一人では、お客様のところに行って自分の技術を説明して仕事を頂いて、納品にいって、請求書を送って、入金確認をして、ということはできません。

 

弊社ではチームプレーで進めていくことになりますので、変に気を使う必要はないのですが(むしろ、言われないとわからないので、改善のためにも思っていることは溜め込まずに言ってほしい。)、それぞれが力を発揮し、お互いをたてて、和(わ)を以て大きな輪(わ)にできるような、そういう方が弊社には向いているのかなと思います

おわりに

 定年まで働いてくれた従業員と「社長!楽しかったわ!来世もここで働きたい。生まれ変わったらまたよろしく」「いやー、もう堪忍して」と冗談が言えるような会社を。

 

みんな冗談を言いながら楽しそうに仕事をしているのに、なあなあになるのではなく、それぞれが自分の仕事に誇りと責任とプロ意識をもって仕事をしている会社を。

 

理念が独り歩きすることなく、同時にきちんと利益が出ている会社を。

 

「尼崎にはステンレスジョイントっちゅう、すごい技術をもった会社があるらしい」「なんやあの会社おもろいことやってるけど、製品はピカイチらしい」と言われる会社を。

 

本気で目指しています

 

そんな、町工場を超えた、町工場を。 

 

笑われるかもしれません、バカにされるかもしれません、でも別にいいです。

 

弊社では、代表の人となりや、現に働いている人たち、現場の様子などを実際に見て頂き、ステンレスジョイントの信念に共感する未来の仲間達を見つけたいと思っております

  

雰囲気だけでも見てから応募したい、という方はその旨ご連絡ください。

 

弊社のことが気になる、ステンレスジョイントで働きたい、この社長と一緒に働きたいという方は、是非ご連絡をお待ちしております。

 

大切なお時間(=あなたの命)を頂き、ありがとうございました。

 

 

ステンレスジョイント株式会社

代表取締役 平岡雄策

代表者プロフィール

・平岡 雄策 (ひらおか ゆうさく)

 

・1986年3月兵庫県西宮市生まれ

 

・兵庫県立大学 経営学部 事業創造学科 卒業後、大阪の経営コンサルティング会社へ就職。ちょうど1年間働いた後、2009年4月にステンレスジョイント入社。2017年7月に代表取締役就任。

 

・趣味は読書(古今東西どんなジャンルも読みます)、音楽(ロック、メタル、フラメンコ、バッハが好き。学生時代に趣味でバンドをやっていました。実はメタルが一番好き。金属屋だけに。)

 

・特技(?)はひとにわかるように話すこと、ややこしいことについて考えること、活字に強いこと、数字(数学ではなく)に強いこと。

 

・ストレス発散方法は、週末に家族でお酒を飲んで、あほなことで爆笑すること。

 

・好物は、魚料理(とくに刺し身)と日本酒。